2011年01月04日
松江市内、道路の雪も大分溶け、路肩の雪が気になりながらもある程度交通網が回復しつつあります。
とは言え、脇道や歩道には雪が残り、悪天候が続くのでまだまだ安心とは言えない状況です。
今日から行政の方も本格的に動き出したようです。まだ被災状況にある地域が少しでも早く復旧することを願っています。

twitterの県外のフォロワーさんから、お見舞いのコメントを多数いただいています。有難うございます。

今回、twitterのハッシュタグ「#sanin_snow」やmixiの「鳥取・島根豪雪情報交換コミュ」で災害の情報を共有していたことが、「ロケットニュース24」というサイトで紹介されていました。(この記事はTwitter 公式ナビゲーター twinavi [ツイナビ] でも取り上げられていました)
見てくれている人がいる、ということが本当に嬉しかったです。

今回の、twitterのハッシュタグ「#sanin_snow」に初期段階から関わってきた一人として、感じたこと、課題などをFacebookに書き留めてみました。

かなり主観混じりの、文字通り「日記」的な文章ですが、緊急時のソーシャルメディアの使い方について「課題の共有」ができるかと思い、記録的な意味も含めて、このブログで原文のまま公開したいと思います。
(2011年1月3日23時頃書いた文章です)

今回の大雪、まだまだ予断を許さないとは言え、事態は収束に向かいつつある。
島根町の停電も復旧しているようだ。
緊急時のtwitterの利用について、いろんな課題に直面し、また学ぶこともあり、貴重な経験をさせていただいたと思う。

ハッシュタグ「#sanin_snow」に情報を集約させる方法は、どうしてもRTが増えるため肝心な情報が埋もれてしまっていたのが一つの課題。
今朝方TL上で、検索に「#sanin_snow -RT」と入力することで、拡散されたものが除外されることを教えていただいたので、この方法を定期的にポストするようにした。

また、行政批判やマスコミ批判も出てきていたため、別の場で議論して欲しい旨、タグに初期から関わっている有志が定期ポスト。

twitterの情報は、迅速性や波及力は高いが、断片的な上にノイズも多い。
本来ならそれらの情報を集約し、整理することが必要だが、有志といえど災害情報の専門家ではない(そういった立場におられる方はtwitterをしている場合でもないし)

自分たちにできることは、情報の簡易フィルタリング方法の伝授と、趣旨と違うツイートを控えていただくよう定期的にお願いすること。
これだけでも、ある程度のノイズ除去にはなったと思う。

あと、自分自身が一番危惧していたのは、twitter上の情報を素人がまとめることで、情報の混乱を招いてしまうこと。
そのため、ポータルサイトにまとめたのは自動化されたブログパーツとリンク、そしてGoogleやYahooのニュースサイトへのリンクのみ。そして、この情報は民間情報であり、行政や報道の情報と併せて判断して欲しい旨、併記しておいた。

twitterの情報は即時性はあるが、裏付けがないため、信頼性・正確性にはどうしても欠ける。
今回は正月で、行政や報道が機能しなかった状況下だったのでtwitterの役目は大きかったと思うが、それが過大評価されることのないよう、呼びかけをするようにした。

ともあれ、明日からは行政も本格的に動き出すと思う。twitterの情報の拡散力を感じるとともに、行政や報道の情報の重要性を改めて実感した。
悪天候が続く中ではあるが、復旧が円滑に進むことを心より願う。

非常時のtwitter利用についていろんなことを学ばせていただいた。今回得た教訓やノウハウがまた何かあったときに活用できればと思う。

ハッシュタグを提唱・拡散してくださったり、注意を促す定期ポストをしてくださった有志の皆さまには本当に感謝。

まつつねさんが言っておられたけど、こういった事態に山陰各地のユーザー同士で連携が取れたのは、普段からの交流があったからに他ならない。
日常のやりとりや、オフ会などの交流があればこそ、このような状況下でチームワークを発揮できたんだと感じる。

twitterのご縁は本当に有り難い。


twitterのハッシュタグ「#sanin_snow」に寄せられたツイートの総数は、1月4日11:45現在、8478ツイートだったそうです。(はらっちさん調べ)

数多くの情報が寄せられたこと、本当に有り難い事だと思います。

その一方でどんどんノイズが増え、情報の整理もおぼつかなくなった状況で、私がやりたかったのは、「情報のセーブ、ブレーキ」だったのかなと…。

経験で得た情報は本当に価値があります。今回は、いろんな教訓やノウハウを得ることができた貴重な経験だったと改めて感じます。

twitterやmixiなどのソーシャルメディアは、アカウントを持っていない方にとって敷居の高い面もあります。
今回、ブログという誰でも簡単に閲覧できる媒体を使って、自分自身の記録を(主観も交えながら)公開させていただきます。
今後こういう事態になったときの参考になればと願っています。

まだまだ雪が降ったり気温が低かったりと、予断を許さない状況ではありますが、「今自分にできること」をこれからも続けていきたいと思います。

2011年1月5日、この記事の追記を書きました。併せてご覧ください。


【追記】
ハッシュタグ「#sanin_snow」に初期段階から一緒に携わってくれていた、GIKOUさんとまつつねさんのブログもご紹介します。
こちらもご参考ください。


(若院)




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